コラム

健康とは?

「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)」

WHOは、人間の健康を基本的人権の一つと捉え、その達成を目的として設立された機関です。

日本では、健康とは一般的に病気か病気じゃないか、と考える人が一般的です。医師も多くはそのように考えています。

日本の医学教育が、一応は健康に関する正解とされているので、医師、国民ともに、病気でないことが健康と考えています。

医療では病気の基準も色々と設けられていますが、病気と病気じゃない状態の間の境も正直怪しいです。

例えば、事業に失敗した、肉親が亡くなった、借金まみれになったなど、精神的にとても辛くなったらうつ病。会社でのパワハラに耐えられなくても、うつ病。

一方で、仕事さえある程度できていれば、パワハラしようが、嘘つこうが、人が傷つこうが、何も感じない上司は病気とは言われません。

世の中には、法律に触れなければ、嘘がばれなければ、何をしてもいいという人たちもいます。そのような人たちも、病気とは言われません。

私からしたら、外部からの刺激やストレスで心身に不調をきたす人の方がまともで、問題行動を起こしまくっても病院の検査数値に異常がなければ病人扱いされない人の方が、よほど病人だと思います。

また、迷惑行為や犯罪行為を起こさなくても、親や教師や社会から刷り込まれた価値観を信じて、生きづらさを感じている人も健康とはいえません。

いい学校、いい会社、いい地位を求めて、それなりレールに乗っかっているのに、仕事がきらい、会社が嫌い、強いストレスを感じているという社会人は多いです。

2021年の厚生労働省の調査でも、「仕事に不安やストレス」が半数超となっています。

私は産業医をしていますが、健診結果の判定に問題がなければ健康扱いしないといけません。

もしWHOの健康基準で判断したら、健康とはいえない人が相当に多くなります。

日本人は病気でなければ、健診結果に問題がなければ健康と考えているので、WHOが考えるような健康基準で私が話をしたとしても、それは越権行為をおこなう変人産業医に見られてしまいます。

健康とは何なのか?

WHOが健康を定義しているわけですが、それぞれの人も今一度、考えてみてもいいと思います。

日本健康医学コンシェルジュ協会では、故障なければそれで良しという健康ではなく、ワールドメジャーな健康をめざし、実践し、啓蒙することを使命としています。

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Keiko
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