なぜ40歳を過ぎると急激に体力が落ちるのか?ホルモン減少チェックリスト
40歳を過ぎると、急に体力の低下を訴える人が増えます。
あなたの周りでも、40歳ごろから「最近、体力が落ちた。」「もう歳かな?」なんてボヤキが増えている人いませんか?
その理由の一つは体力や免疫力を高めるホルモンが30代から減りはじめ、40代から急激に減ることです。
老化を感じる|ホルモン減少チェックリスト
- 太りやすくなった
- 痩せにくくなった
- 風邪をひきやすい
- イライラすることが多い
- 肌荒れ、乾燥肌がすすむ
- 食欲が低下した
- 集中力がなくなった
- 疲れがとれない
- 気分が落ち込むことが多い
- やる気が続かない
ホルモンってどんなもの?
ホルモンは体内で合成、分泌されカラダの機能をスムーズに動かすために必要不可欠な役割を担っています。
ホルモンは100種類以上あるといわれ、健康を維持しています。
特に体力、やる気、集中力などを司る男性ホルモンは、生活の質を高める働きがあり、急激に減ることで、気分が落ち込むなどの症状も出てくるのです。
男性の場合は男性更年期といわれています。
加齢だけでなく、毎日の生活習慣やストレスでホルモンバランスは崩れ、体調不良や体力低下につながります。
生活習慣で、ホルモン分泌をアップすることも可能ですので「歳だから」といってあきらめる必要はありません。
ホルモン分泌アップの生活習慣
朝型生活
朝日を浴びることで体内時間の調整ができ、自律神経を整えることでホルモンの分泌を促します。
寝ている間に、分泌される成長ホルモン。生活のリズムを整えることがポイントです。
軽い運動
軽い運動が刺激になり、ホルモンの分泌を促します。
ハードな運動を急激に行うと逆効果になりますので、10分ほど早歩きをする。呼吸を意識しながらストレッチをするなどから始めてください。
軽い運動はストレスの軽減にもつながります。
夜は低糖質の食事
夜に糖質を多く食べると、糖質の代謝だけでカラダは休めず、疲れも取れにくくなります。夜はタンパク質を中心にした食事で成長ホルモンの分泌を促しましょう。
糖質を食べた時は、ビタミンB群を補給する習慣にすると疲れにくくなります。
睡眠の質を高める
睡眠時に分泌量が増える成長ホルモン。
成長ホルモンの分泌を促すためにも睡眠の質を高めることが重要です。成長ホルモンの分泌が減ってくることで老化が進むのです。
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まとめ
40代は働き盛り。ストレスも多いことでしょう。
何もしないと、どんどんとカラダの機能は低下します。
不規則な生活でも、何とかなったのは30代までは、当たり前のことなのです。
老化を止めることはできませんが、遅らせることはできます。女性ホルモンや男性ホルモンなどは30代のころから、自分の数値を把握しておきましょう。
健康診断の結果などはしっかり保存しておきましょう。
平均の数値と比較するのではなく、自分の体調の良かった頃、若かった頃、1年前と比較することが大事なポイントです。
年相応でいいと思っていると、65歳で何かしらの体調不良を毎日抱える生活が待っています。
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