栄養

猛暑を乗り切るための熱中症予防と対策の情報まとめ

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熱中症や脱水症について、いろいろな情報があふれています。

熱中症にならないような予防対策と、熱中症気味になってからの対策がごっちゃになっているようです。

熱中症や脱水症になってから、水分補給をしても遅いのです。汗をかく前に水分補給をしましょう。

水分補給についてまとめました。

寝ている間の脱水症を防ぐ

人間は寝ている間に汗をかいています。汗をかいているつもりがなくても、実は朝は体内の水分が不足しています。寝る前の水分補給と朝の水分補給が脱水症を防ぎます。

朝の水分補給が重要

朝起きたら、すぐに水分補給をしましょう。最低でもコップ1杯200mlぐらいは補給してください。

コーヒーやお茶は利尿作用があるため、水分補給としてはオススメできません。コーヒーやお茶と一緒に水を飲みましょう。冷たい水より常温の水がベストです。

寝る前にも水分補給

寝る前に水分を控えている人は特に寝ている間に水分不足になっています。カラダの水分は汗だけでなく、呼気や尿からも排泄されます。寝ている間にカラダに不必要な毒素を排泄するため、尿として排泄する準備をするため水分を必要とします。寝ている間の水分は毒素を排泄するために必要なのです。寝る前の水分を制限しすぎないようにしましょう。

汗をかく前に水分補給

汗をかいてから、水分補給をしても遅いのです。喉が渇いたと感じるのは、カラダが脱水状態になっているからです。

喉が渇いてから水分補給をしても遅いことを覚えておいてください。

特に子供やお年寄りはしっかり水分補給をしてください。トイレが近くなるからといって水分を控えているのはやめましょう。

朝ごはんに1杯のお味噌汁

熱中症が心配な人は朝、お味噌汁を飲みましょう。お味噌には十分な塩分が含まれているだけでなく、カラダに必要なミネラルや酵素も含まれています。夏バテで食事が食べられない人以外は、わざわざ塩分を増やす必要はありません。食事が食べれなく、脱水症状がある場合は塩分を摂る必要がありますが、通常の食事が食べられている場合は塩分の取りすぎに注意しましょう。

普段は「減塩」なのになぜ?

テレビなどで、水に塩を入れて水分補給することが熱中症対策になるとしきりに言っていますが、本当にそうなのでしょうか?

塩分の多い食事をしている人は、わざわざ塩分を増やしたドリンクを飲む必要はありません。水分補給だけで十分です。水分補給をしていないのに大量に汗をかいて、食事をする元気もない人が生理食塩水を点滴するのであって、予防に塩分を入れたドリンクを飲む必要はありません。

普段は「減塩」と表示してあるものを選ぶのに、なぜ脱水でも熱中症でもないのに塩分をわざわざ増やすのでしょうか?

炎天下で作業をする場合や屋内でもエアコンがなく、暑い場所で作業をするときはもちろん塩分と水分を補給してください。

水分補給だけではない熱中症対策

熱中症対策として、水分、塩分の補給とさかんにいわれていますが、熱中症対策として、体温を上げすぎないことが重要です。首や脇の下を保冷剤で冷やすだけで熱中症対策になります。

保冷剤がない場合は、冷たいペットボトルや缶の飲み物で代用してください。それもない場合は、濡れたタオルを首にあてて、うちわや扇子であおぐだけでも効果はあります。

帽子や日傘なども利用しましょう。

まとめ

熱中症、脱水症予防と熱中症、脱水症の処置がごっちゃになっている情報が多くあります。熱中症になったら、生理食塩水の点滴をするのだから、食塩水を飲めば熱中症予防になるというのは、おかしくないですか?

涼しいところで過ごしているのに、スポーツドリンクや熱中症対策ドリンクを飲む必要があるのでしょうか?

汗をかく前にしっかり水分補給をして、体温が上がりすぎないように対策をして、猛暑を乗り切ってください。

Keiko
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吉田 圭子

日本健康医学コンシェルジュ協会 会長:吉田 圭子

日本健康医学コンシェルジュ協会 会長 メディカルコンシェルジュとして、医療現場で予防医学を学ぶ。医師と連携し、食事療法などで末期がんで余命2ヶ月と診断された父を最後まで好きなものを食べ、寝たきりにならないようにし8年介護をした経験から、日本健康医学コンシェルジュ協会を設立し、健康サービス従事者と医師、医療機関の連携。 ウソやインチキ、だましの多い健康情報の中から、正しい情報を精査する知識と能力を身につけることができる場所を提供している。

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