制汗剤を毎日使う人は要注意!あなたの健康を損なうリスクとは?
脇の汗やニオイを抑えるために制汗剤を使用する人も多いはず。
制汗剤に含まれるアルミニウムの毒性を知っていますか?
アルミニウムはカラダに蓄積されやすい金属で、認知症以外にもアレルギー、肝機能障害、腎不全なども起こすとされています。
まさか制汗剤がカラダの不調を起こすなんて思わないため、あなたのカラダの不調が原因不明と言われてしまうこともあります。
そんな有害金属のアルミニウムと健康リスクの関係について詳しくお伝えします。
アルミニウムが関連している疾患
- 線維筋痛症
- 慢性疲労症候群
- アルツハイマー病
- 認知症
- 記憶障害
- 筋肉硬直
- マグネシウム喪失
- 尿中アンモニア排泄増加
- カルシウム吸収阻害
- リン吸収阻害
- 自己免疫疾患
- 貧血
- 消化器疾患
- 肝機能障害
- 疝痛
- 腎不全
思い当たることはありますか?
骨が弱くなったり、疲れやすくなったりとアルミニウムが少しずつカラダに溜まると違和感が出てきます。
一般的な検査では原因がわからないと言われている疾患と有害金属有害ミネラルの関係性は研究が進んでいます。
有害金属アルミニウム|体内への侵入経路
- アルミ製調理器具(鍋・やかん・トレー)
- アルミホイル
- 水道水(古い水道管)
- 缶ビールや缶チューハイ(アルミ缶の飲み物)
- 食品添加物(乾燥剤)インスタントコーヒー、インスタントスープ、粉ミルクなど
- 医薬品 ワクチン、整腸剤、胃薬(制酸剤)人工透析、経静脈栄養剤など
- 歯磨き粉
- チョコレート
身近にたくさんのアルミニウムがあります。
微量であれば毒性が少ないため、日常に溢れています。
排毒機能が正常であれば心配することはありません。しかし何かしらの不調がある場合は体内に溜まるということを覚えておいてください。
アルミニウムの排毒方法
- 便秘の改善
- 汗をかく(運動・入浴・サウナ)
- キレーション点滴
- グルタチオン点滴
体内からアルミニウムを追い出すことと新しく体内に入れないようにすることの両方の対策が必要です。
微量のミネラル(金属)で体は反応します。神経質になる必要はありませんが日頃の生活を見直してみませんか?
まとめ
身近にあるアルミニウム。1円玉もアルミニウムです。
身近な金属だからこそ体内に侵入し蓄積されやすいので注意が必要です。
アルミホイルはとても便利で、アルミホイルの包み焼やお弁当などにも使用されています。
一晩アルミホイルに包んだトマト100gから最大6.5mgのアルミニウムが含まれる可能性があるとの報告があります。
身近な金属アルミニウムの体内への蓄積は年齢に比例するといわれていますので、体調に不安がある方は一度体内蓄積量を検査してみるといいでしょう。
リスクを減らす意識を持つ。情報を集める。
自分のカラダ、健康は自分で守る時代です。
参考文献
ハザード概要シート(案)(アルミニウム) – 食品安全委員会
https://www.fsc.go.jp/sonota/hazard/osen_9.pdf
アルミニウムを含有する食品添加物の用途と対象商品-厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuten/aluminium/index.html
アルミニウム化合物の生体に対する影響
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jilm1951/36/5/36_5_314/_pdf
メディカルコンシェルジュ 吉田圭子
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